9月12日は、ペルシア戦争でマラトンの戦いが起こった日です。ペルシア帝国とギリシア連合軍がマラトンという場所で戦った日。戦いで勝利を収めたのはギリシア連合軍だったわけですが、ギリシアが勝ったぞ!という報告をするために兵士がマラトンから地元に帰った距離が42.195キロだったというところから、今のマラソンが42.195キロを走る競争のオリンピック競技にもなったという、その発祥の戦いだったわけです。
僕は、ギリシアの戦いについて思うところがありまして、今日はその話をさせていただけたらと思います。ギリシアは当時ギリシアという国ではなくて、800ぐらいにも及ぶたくさんのポリスというものがあって、その有名なものの中にスパルタというポリスとアテネというポリスがありました。
皆様もご存知の通りスパルタというポリスは、とても厳しい軍事国家でありまして、今でもスパルタ教育という言葉が残っている通り、男性は7歳から寮に入って20歳までずっと軍事の訓練をして軍人になるという、男性国民が全員軍人になるような国家だったわけです。
とにかく戦争に勝つために国を運営するにはどうしたらいいか?というような価値観で国家を運営したわけで、今の日本の状況とは全く違った文化があったわけですよね。代表的なものっていうとやっぱり強くなければ男子にあらずというような教育があったというところもさることながら、ちょっと下ネタ的な話になっていきますと、ギリシアの男性の多数派がバイセクシュアルだったという時代がありました。
それが古代ギリシャの性的な考え方だったわけです。実際、軍事にとってもバイセクシュアルが多数派だったということは、大きく寄与しておりまして、テーベというポリスでは、神聖隊というカップルだけで作られた軍隊がありました。
男同士のカップルで作られた軍隊がとても強かったと。その理由は、カップルの相手の男性に自分が軍功をあげて、いいところを見せたいという思いもあったでしょうし、自分の恋人である男性が窮地に立たされた際には、恋人ですから、身をもって助けたいという気持ちがあったでしょうし、そういったことでカップルで編成された軍隊は非常に強かったというような史実が残っております。
今の会社でも社内恋愛を推奨した方が会社の業績は上がるんじゃないか?と語る人もおりまして、確かに自分の恋人が会社の中にいた場合には、その恋人に対して良いところを見せたい、もっと業績が上がるような良い振る舞いをしたい、頑張って仕事をしたい、みたいなことを思う男性もいるのかもしれません。女性ももちろんしかりですよね?もしかしたら組織作りという面で参考になる部分もあるのではないかというふうに感じた次第でございます。ここで感じるのが2500年前のギリシアの時代には、バイセクシュアルが多数派だったというような…
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