・陣痛バッグ(病院に到着したら、すぐに使うもの)
・入院バッグ(出産してから、入院生活で使うもの)
出産が近づいてきたら、陣痛バッグと入院バッグの準備をしておきましょう。
陣痛バッグに入れておくと便利なものをご紹介します。
すぐに取り出しやすいように、トートバッグのように、口の広いバッグがおすすめです。
陣痛バッグに入れておくといいものが、一目でわかります。
まずは、病院でレンタルできるものを、事前に確認しておきましょう。
借りられるものは借りたほうが、荷物が少なくなるので便利。
モモママの陣痛バッグの中身リストはこちらです。
- テニスボール
- アイスノン/ホットパック
モモママの病院では、この2つをレンタルできましたよ。
病院によるので、あらかじめ確認しておいてくださいね。
ひとつずつ、ご説明しますね。
水分
自動販売機で買う!
病院の冷蔵庫は、1,000円札を入れておつりが返ってこないタイプが多いんです。
出産のあとは、部屋を移動するので、分娩台や待機室で冷蔵庫は使いませんでした。
だから、ドリンクをたくさん持ちこむとぬるくなってしまいます。
陣痛中は、身体が熱くなるので、やっぱり冷えたドリンクがいいんですよね。
あらかじめ準備するよりも1~2本ずつ自動販売機で買うのがおすすめ。
家族の立ち合いがなくても、助産師さんにお願いしたら買ってきてくれると思います。
陣痛の最終段階は、冷静に考えることが難しくなるので、いざというときに「お金がない!」とならないようにしましょう。
陣痛ラストの追い込みは、ポカリスエットがおすすめです。
疲労困憊のカラダにしみこみますよ。
買っておいてよかったー!
陣痛の序盤は、水ばかりだと飽きちゃうので、お茶やジュースもあるといいです。
出産のあとは、授乳のため、できるだけジュースを我慢したほうがいいです。
ジュースが好きな人は、出産前に飲んでおきましょう。
リポビタンDで集中!
リポビタンDには、お産が進むというジンクスがあります。
迷信かもしれませんが、思いこむことも大事かと。
がんばるぞ!
はやく赤ちゃんに会いたい!
気合いを入れて、集中しましょう。
途中で心が折れてしまうと、赤ちゃんにも伝わってしまいますし、なかなかお産が進まなくなってしまいます。
ウィダーinゼリーで栄養補給!
陣痛が最終段階に入ってくると、食事どころではありません。
お産は本当に体力勝負。
陣痛で体力が消耗していますから、最後の最後まで体力をキープするために栄養補給が欠かせません。
横になったまま、飲むことができるので便利ですよ。
買っておいてよかったー!
トイレにいくことが安産のコツ!
陣痛が長引いてしまうのは辛いですよね。
できれば早く進んでほしいというのが本音…。
実は、陣痛が早く進むためには水分摂取がとっても大切なんです。
トイレにいくことで、赤ちゃんが重力で下におりて子宮口が開いていきます。
横になったまま、痛みに耐え続けるよりも、陣痛が早く進んで安産につながります。
陣痛を進めるためには、カラダを動かした方がいいと分かっていても、なかなか難しいんですよね…。
トイレにいきたくなったら、いかざるを得ないので、必然的に動けますよ。
また、破水した場合は脱水になる可能性があります。
脱水すると、母体が熱をもって、赤ちゃんが苦しくなる可能性があるので、よりたくさんの水分が必要です。
1,000円札/小銭
入院中は、自動販売機と冷蔵庫の利用に1,000円札と小銭が必要です。
出産後は、平均で1週間くらいの入院になります。
- 搾乳した母乳の保存
- 2リットルの水(母乳がたくさんでるように)の購入と保存
想像していたより、自動販売機のお世話になりました。
モモママは4,000円くらい使いましたよ。
カメラ
生まれたばかりの赤ちゃんの写真は記念になります。
出産後、自分は動けないので、家族や助産師さんにあらかじめカメラがある場所を伝えておくといいですよ。
わかりやすいところ入れておいて、可愛い生まれたての赤ちゃんを撮ってもらいましょう!
腕時計
スマホがあれば腕時計は必要ないという人がいますが、病院によってはスマホを使えません。
分娩台や待機室に時計がない場合や、授乳の時間を確認したり、腕時計が大活躍しますよ。
モモママはXiaomiのスマートウォッチを愛用しています。
とっても軽いうえに防水なので、たくさん汗をかく出産のときでも安心です。
スリッパ
トイレや分娩台へ移動するときに、はきやすいスリッパがあると便利です。
100均などで売っている使い捨てのスリッパを2足以上用意してください。
なぜなら、陣痛中は汗まみれになりますし、嘔吐する場合もあったりと、汚れる可能性が高いから。
出産後は新しいスリッパをはきたかったです…。
ストローつきペットボトルキャップ
出産直前に身体を動かすのが大変になると、ストローつきペットボトルキャップが活躍します。
横になったまま、水分補給できるので重宝しました。
100均で売っていますよ。
アメニティグッズ
歯ブラシセット
長い入院生活の必需品です。
マスク
感染症対策のために必要です。
入院中もずっと利用するので10枚以上はあるといいと思います。
リップクリーム
病院は乾燥しているので重宝します。
タオル
汗をふいたり、手を拭いたりするために使います。
レンタルできる病院もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
汗拭きシート
ギャッツビーなどは、ひんやりして気持ちがいいです。
授乳中もかなり汗をかくので、産後もあると便利です。
病院によっては、ホットタオルをレンタルできるので、事前に確認してくださいね。
化粧落としシート/パック/保湿シートなど
陣痛中は洗顔料で顔を洗う余裕がありませんでした。
洗顔と保湿が1枚でできる“Saborino(サボリーノ)”というパックが便利です。
ラズベリーリーフティー/水筒
ラズベリーリーフティーは、分娩中の出血をおさえたり、陣痛の痛みを和らげたり、子宮の収縮をうながして分娩時間を短くする効果が期待できると言われています。
妊娠後期から飲みはじめて、病院でも毎日飲んでいました。
産後の身体の回復や、母乳の分泌にも効果があると言われているんですよ。
モモママは、初産で本陣痛がきてから3時間で出産することができました。
リラックス効果もあるので、とてもおすすめです。
癒しグッズ
妊娠したときは、手間がかかるのでアロマは必要ないと思っていました。
でも、乾電池だけで簡単に香りを楽しむことができるものを見つけたので購入しました。
陣痛が本格的になってからも、リラックスして呼吸に集中し続けることができましたよ。
お気に入りのハンドクリームを用意しておくと、とてもリラックスできるのでおすすめです。
イヤホン
お気に入りの音楽を聞いてリラックスしたいという人に必須なのがイヤホン。
- Wi-Fi
- 携帯電話
このような場合があるため、事前に確認しておきましょうね。
テニスボール
モモママは病院でレンタルしました。
おしりや腰にテニスボールを当てることで、痛みを和らげたり、いきみ逃しがしやすくなります。
アイスノン/ホットパック
陣痛中は汗びっしょりになるので、アイスノンがあると助かります。
また、病院でレンタルしたホットパックを腰に当てると、陣痛が和らぎました。
身体が温まることで、効果的な陣痛が起こり、お産も進みやすくなります。
まとめ
- 病院でレンタルできるものを確認
- 病院でレンタルできないものを用意
このような流れで、陣痛バッグの準備をはじめてみてください。
お産は体力勝負!
休めるときに休んでリラックス、最後まで体力を維持させることが大切ですよ。
このリスト以外にも、あなたがリラックスできるアイテムがあったら追加してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。