- 育児
- 子育て
- 親業
それぞれ何がちがうのか?
英語だと、どう表現するのでしょうか?
育児
小学校に入学する前の乳幼児を育てること。
育児は、愛情、栄養、養護に分かれています。
赤ちゃんが生きていくために必要不可欠なのが育児です。
愛情
育児の基本です。
話しかけたり、スキンシップしたり、遊んだり、笑いあったり。
愛情なしで育児は成り立ちませんよね。
栄養
母乳やミルクからはじまって、離乳食に移行していきます。
赤ちゃんは、栄養がないと生きていけません。
養護
オムツを替えたり、外気浴したり、生きていくために必要なのにもかかわらず、赤ちゃんひとりでは、できないことがたくさんあります。
赤ちゃんが、健康に育つためには欠かせませんね。
Childcare
育児を英語でChildcareと表現します。
日本でもたまに目にします。
子育て
小学校に入学した後の子どもを育てること。
安全に生きられるようにすること
交通ルールを教えて、交通事故にあわないようにしたり、知らない人についていくと危ないというような、安全に生活するために必要なことを教えます。
教育を受けさせること
学習やスポーツを教えること。
子供の人生の選択肢を広くするために教育は必須です。
問題を解決すること
生きていれば、子どもだけでは解決できない問題が起きるでしょう。
子どもだけでは、どうしようもないような問題に直面したときは、親が子どもと一緒に問題を解決します。
職業選択をサポートすること
子どもが独立するまでが子育てだとすると、子どもが職業をえらぶうえでの、手助けをすることが、親としての最後の役割かもしれませんね。
Parenting
子育てを英語でParentingと表現します。
Parentingには、子育ての他に親業という意味もあります。
親業
親業とは、「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てる」仕事にたずさわること。
日々なんとなく親として生きるより、「親=仕事」という感覚をもつほうが、背筋がのびます。
ムリは禁物ですが、このような意識を持つことは大事なこと。
一歩ずつ、親としての仕事を覚えていきたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。