子どもが泣きやまなくてイライラしたり困った経験がありませんか?
子どもにイライラしたことなんて一回もないよ(ドヤ)
と言いたいところですが、ぼくにもイライラしたり困ったりしたことが何度もあります。
昨日の出来事をお伝えしつつ、子どもが泣きやまないことについて考えてみました。
2023年1月14日の出来事
妻が外出したとき、一緒に行きたかった娘の絶叫が始まりました。
Open the door, please!!
の連呼です。僕が妻はすぐに帰宅する旨を伝えても娘の連呼は止まりません。どうやら娘が泣いている理由は「妻がいなくて淋しいから」ではなく「私もおでかけしたいのにいけないから」のようでした。
ぼくは仕事がたまっていて、すぐに娘の要求に応えることができなかったので、適度な距離をおいて泣いている娘を見守ることにしました。娘がドアの前で絶叫しまくっても自分の要求が叶うことはないことに気づき、冷静さを取り戻してくれることを期待したのでした。
ところがどうでしょう。20分くらいたっても一定の声量をキープして、同じことを叫び続けるのです。
しばらくすると、娘の要求が「外出したい」から「うんちでた」に変化しました。要求が変化したタイミングで、娘の外出への執着が途切れたチャンスと感じたぼくは、あえて直接娘に働きかけるのではなく、猫のセレーナのトイレ掃除をすることにしました。
なぜなら、娘はセレーナのトイレ掃除のお手伝いが好きなので、共同作業に乗り出してくることに期待したのです。
案の定、娘はセレーナのトイレ掃除に積極的に参加してきて、これまでの絶叫が嘘だったかのようにテキパキと作業をするのです。僕の作戦が成功した瞬間でした。
ぼくが次に確認したのは、娘が申告していた「うんちでた」の真偽についてです。運の悪いことに今日は、娘がオムツを卒業してパンツデビュー練習の初日だったのです。
娘の自己申告は半分正解で、パンツにうんちはなかったもののおしっこで濡れていて、玄関もおしっこまみれでした。
おしっこで濡れた玄関をぞうきんで拭き掃除している僕に、娘はこう話しかけてくれたのです。
パパ、拭いてくれてありがとう(ペコリ)
絶叫騒動はこれでおしまい。めでたしめでたしです。
あとがき
ぼくには、おでかけしたい要求が叶わないだけで、20分も絶叫し続けることはできません。
ひとつの目標に全力で執着して諦めないハートの強さは若さゆえなのかもしれません。
君の執着力やハートの強さがフレッシュなうちに、人生に影響を与えるような学問やスポーツや趣味に出会えることを願っています。