子どもの寝かしつけがしんどい!
子どもの英語学習をはじめたい!
こんな悩みを持つ親御さんのために、ぼくなりのコツを伝授します。
子どもの寝かしつけは毎日の重労働なので、楽しくて役に立つ習慣にしたいですよね?
モモちゃん(娘)は、赤ちゃんのころから、英語の本を読み聞かせてきました。なかなか寝てくれなくて苦労した夜は数え切れません(笑)。
その甲斐もあってか、1歳10か月にして、ちょっとずつ英語を話すようになってきました。この調子でバイリンガルに育ってくれるといいなぁ、と思っています。
今回は、実践的な方法として、英語の本の読み聞かせを紹介します。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ!
子どもに英語の本を読み聞かせるメリット
子どもに英語の本を読み聞かせすることは、言語能力や認知能力の向上に役立ちます。一緒に声に出して読んだり、絵を見たり、物語と結びつけたりすることが大切です。
よく、子どもの英語学習には英語のテレビをかけておけばOKみたいな意見を聞きますし、子どもの吸収力があれば実際にテレビをかけておくだけで英語を聞きとれるようになるのかもしれません。
しかし、ぼくはテレビを見るだけではアウトプットがありませんし、子どもの主体性を引き出すには、物足りないように感じています。だから、英語の本の読み聞かせを実践していますし、他の親御さんにもおすすめしています。
私、英語が苦手。。。
こんな親御さんでも大丈夫!むしろ一緒に英語の本を読むことで親御さんの英語力も向上すれば一石二鳥じゃないですか?
ちょっと話が横道にそれてしまいますが、勉強しない親の背中を見て、勉強好きな子どもが育つはずがないと思うんですよね。
勉強が嫌いな人よりも、勉強が好きな人のほうが、豊かで楽しい人生を送れる可能性がアップするので、できるだけそんな背中を見せてあげたいと思っています。
ぼくはモモちゃんに勉強の楽しさを知ってもらうためにがんばります!あなたも一緒にがんばりましょー!!!
本の読み聞かせのコツ
本の読み聞かせで、最初に大切なポイントは、どんな本を選ぶか?です。ぼくが本を選ぶ基準はこの2点。
- イラストが多い本
- 自分が読んで楽しい本
1歳10か月のモモちゃんは、ある程度のアルファベットや数字は読めますが、単語は解読できません。
だから
What’s this?(これなーに?)
という質問の対象はイラストなんですよね。イラストが多い本には子どもが質問しやすいというメリットがあります。同じイラストを指さして何度も「What’ this?」と質問してきますが、根気よく何度でも答えてあげてください。
しかし、子どもが質問しやすいからといって、本の大部分がイラストだと大人にとってはちょっとつまらないかもしれませんよね?つまらなそうな親に読み聞かせしてもらったところで、子どもの喜びは激減してしまいます。あなたが読んで楽しい本を選ぶことも大切です。
続いて声の表現方法です。多くの本では、子どもにとって魅力的なキャラクターが登場しますので、キャラクターになり切って台詞を読むようにしましょう。棒読みでは伝わるものも伝わりません。これ結構大事です。
また、あなたが音読していると、きっとお子さんは横やりを入れてきます。気をつけてほしいのは、すでにお子さんがあなたの音読を聞いていないにもかかわらず、あなたが音読ロボットになってしまうことです。
それではテレビで音声を流しっぱなしにしているのと変わらなくなってしまうので、お子さんのリアクションに反応して対話を楽しんでください。
物語が全然先に進まないこともあるでしょうが大丈夫。目的は物語を進めることではなく、お子さんがいい気持ちになって満足して、ちょっとだけでも言葉を覚えることなのですから。
子どもの寝かしつけにおすすめな英語の本、二選
ぼくが、寝かしつけにも英語学習にもいいな!と感じている本を二冊ご紹介します。amazonのリンクも貼っておきますのでよかったらどうぞ!これからもいい感じの本を発見したらご紹介しますね!
My First Encyclopedia
ぼくの場合、物語よりも事実について書かれている本の方が、すんなり英語が理解できます。物語の芸術的な言いまわしを理解するのが難しいんですよね。。。
My First Encyclopediaはイラストが多いし、イラストを説明する英語記述もしっかりしているので、モモちゃんの質問にも答えやすいです。
世界中のいろいろな知識を得ることができるので、お子さんだけではなく、あなたにとっても、きっと興味深いトピックがあると思いますよ!
ディズニーの英語[コレクション19 リメンバー・ミー]
二冊目は英語教材としては定番の「ディズニーの英語」から[コレクション19 リメンバー・ミー]を推薦します。
本全体の色使いが本当に美しいですし、興味深いイラストが多いので娘の質問は止まりません。なによりも家族愛をテーマにした物語なので、きっとお子さんに読み聞かせたくなる内容ですよ!
ちょっとだけメキシコの言葉が出てくるので、読みにくさを感じる場面もあるかもしれませんが、補足説明があるので大丈夫です。
モモちゃんはリメンバー・ミーを読んでから、帽子をかぶってデラクルスのマネをしたり、ウクレレをひきながらオリジナルソングを歌ったりしています(笑)。
おわりに
お子さんと一緒に英語の本を読むことは、お子さんの眠りを誘う効果的な方法です。
さらに、言語習得や精神的な刺激、読書能力の向上など、さまざまな可能性があるだけでなく、親子の絆を深める素晴らしいアクティビティとしても機能します。
ですから、お子さんを寝かしつけるのに苦労されている親御さんは、ぜひ英語の本を手に取って、お子さんとのかけがえのない時間を楽しんでくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
おやすみなさい!!!